こんにちは、しばおです。
今週日曜日に行われるG1ジャパンカップのおもいでを語っていきたいんだよねぇ。
ジャパンカップは昔まだ日本の競馬が世界的なレベルではない時に外国の強いお馬さんを招待して競馬界全体の底上げになったらいいよね!ってことで1981年から始まったんだよねぇ。始まってからの10年で優勝した日本のお馬さんは2頭だけ!カツラギエースとシンボリルドルフだけなんだよねぇ。目論見通りといえば目論見通りだけど、世界の壁は高かったよねぇ…。
1985年にシンボリルドルフが勝ってしばらくはずーっと外国のお馬さんに勝たれてたんだけど、それを断ち切ったが1992年の天才トウカイテイオー!親子制覇!凄いよねぇ。ロマン…!
翌年のレガシーワールドが勝ったジャパンカップは、レースというよりもジョッキーがハロン棒をゴール板だと勘違いしちゃったコタシャーンがとても有名だよねぇ。ぼくもにっきで触れたんだよねぇ。
この辺りから徐々に日本馬が優勢になっていって、2023年の今1番最新の外国馬の優勝が2005年のアルカセットまで遡らないといけないんだよねぇ。30年間頑張ってきたんだねぇ…。
アルカセットのジャパンカップと言えば、当時の2400m世界レコードでの優勝が衝撃的だったよねぇ。ジャパンカップはこうやって度々世界レコードが更新されては、その度に会場がどよめくんだよねぇ。当時の世界レコードを更新したジャパンカップを3つ見ようかねぇ。
1989 ジャパンカップ ホーリックス 2:22.2
すんごい迫力の叩き合い。勝ったホーリックスはニュージーランドの牝馬で、G1を連勝中の来日だったんだよねぇ。このホーリックスの2:22.2というタイムは1999年にアルゼンチンの競馬で更新されるまで10年間も破られなかったんだよねぇ。ちなみにタイム差なしハナ差2着に入ったのは、ご存知オグリキャップ!オグリキャップは前週のマイルチャンピオン Sを優勝してここへの連闘…そしてレコードタイムタイ…うーむ恐ろしい。
2005 ジャパンカップ アルカセット 2:22.1
ホーリックスとオグリキャップの伝説の死闘から16年。記録を破ったのは同じく死闘だったねぇ。イギリスから来たG1馬のアルカセットvs日本のハーツクライ!直線外から追い込んでくる日本の総大将ゼンノロブロイを全っ然抜かせないアルカセット。内を突いて鋭く伸びてきたハーツクライもハナ差抑えての優勝。タイムは驚愕の2:22.1。0.1秒レコードを更新したんだよねぇ。日本のお馬さんはまたも優勝と世界レコードという記録を逃すという…
2018 ジャパンカップ アーモンドアイ 2:20.6
でも、とうとうきたよねぇ。日本が誇る天才少女、アーモンドアイが3歳の時に叩き出したタイムが2:20.6!え?2分21秒台飛ばすの?そして直線は叩き合いではなく、完全に1頭抜け出す完勝。この前のイクイノックスの天皇賞もそうだけど、ダビスタみたいだよねぇ。ここまでくると流石に芝の状態や管理技術の向上などの要素が大きくなってくるけど、過去のホーリックスやアルカセットたちが今の東京の芝で走ったら、馬場適正は置いといて見てみたいよねぇ。
フルバージョンの動画も置いとくんだよねぇ。
ここまで書いておいてアレなんだけど、確かに勝ったあとタイムが表示されてそれがレコードだったらすげええ!ってなるし盛り上がるけど、ぼくは1番熱くなるのはメンバー構成とその対決の構図なんだよねぇ。例えば2011年のジャパンカップは、その年のドバイワールドカップの優勝馬と凱旋門賞の優勝馬が同時に出走するという夢のようなレースだったんだよねぇ。結果としてはどちらも着外だったけど、すごく興奮する構図だよねぇ。トニービンやキャロルハウス、モンジューなど、本物の凱旋門賞馬がジャパンカップに出走してくることも今ではめっきりなくなっちゃってちょっと寂しいよねぇ。最近では2020年の3冠馬3頭の激突はとても熱かったよねぇ。結果も綺麗に人気順で決まるし、同年の牡馬3冠馬と牝馬3冠馬が無敗同士で対決するなんて今後見れるかなぁってくらいにレアだよねぇ。しあわせな時代に生まれてしまったよねえ〜。
今年は外国馬の大物こそ来ないけど、凄いメンバーがそろったよねぇ。出走馬全部で勝ったG1は何個なんだろう…それこそ史上最高なんじゃないかと思っちゃうくらいで、とても楽しみだよねぇ!
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