秋華賞の思い出

しばお
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こんにちは、しばおです。

今週は秋華賞ウィークだから、過去の秋華賞について語っていきたいとおもうんだよねぇ。今回語るのは、2005年の秋華賞。勝ち馬はエアメサイア

2005年 秋華賞 エアメサイア

1-1 エイシンテンダー 牝3 55.0 武幸四 [栗]武邦彦
1-2 ジェダイト 牝3 55.0 池添謙 [栗]池江泰
2-3 モンローブロンド 牝3 55.0 秋山真 13 [栗]安田隆
2-4 テイエムメダリス 牝3 55.0 橋本美 15 [栗]木原一
3-5 ラインクラフト 牝3 55.0 福永祐 1 [栗]瀬戸口
3-6 オリエントチャーム 牝3 55.0 赤木高 11 [栗]池江泰
4-7 レースパイロット 牝3 55.0 安藤勝 8 [栗]松田国
4-8 デアリングハート 牝3 55.0 後藤浩 3 [栗]藤原英
5-9 フェリシア 牝3 55.0 小牧太 14 [美]上原博
5-10 エアメサイア 牝3 55.0 武豊 [栗]伊藤雄
6-11 ニシノナースコール 牝3 55.0 横山典[美]尾形充
6-12 ショウナンパントル 牝3 55.0 吉田豊 [美]大久保
7-13 シールビーバック 牝3 55.0 松岡正 [栗]飯田雄
7-14 コスモマーベラス 牝3 55.0 柴田善[栗]中村均
7-15 スルーレート 牝3 55.0 渡辺薫 [美]大久保
8-16 エリモファイナル 牝3 55.0 四位洋 [栗]大久保
8-17 トウカイルナ 牝3 55.0 北村浩 [栗]田所秀
8-18 ライラプス 牝3 55.0 松永幹 [栗]松田国

1番人気はその年の桜花賞とNHKマイルカップを勝ったラインクラフト!このローテーションを使って両方勝ったお馬さんは今もなおラインクラフトだけの偉業なんだよねぇ。あのグランアレグリアでさえ達成出来てないから凄いよねぇ。

2番人気はエアメサイア。桜花賞4着、オークス2着とこの世代でラインクラフトとシーザリオに続く実力馬。秋初戦の秋華賞トライアル、ローズSではラインクラフトに勝ってるんだよねぇ。

3番人気はデアリングハート。1勝馬だけど桜花賞3着、NHKマイルカップ2着と世代でトップクラスの能力を持ってた侮れない存在だったよねぇ。デアリングタクトのお祖母ちゃんだよねぇ!

そのほか、2歳女王のショウナンパントルフサイチエアデールをお母さんにもつ良血馬ライラプスキングカメハメハの妹レースパイロットなど伏兵多数だったけど、オッズは完全に2強。ラインクラフト1.8倍、エアメサイア2.5倍でぶっちぎってて、3番人気のデアリングハートがもう20.6倍になっちゃってたもんねぇ。うむぅ〜…レースを見てみようかねぇ…

秋華賞 結果
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勝ったのはローズSに続きエアメサイア!重賞連勝で最後の1冠を獲ったよねぇ。残念ながらローズSの映像は用意できないんだけど、4コーナーからゴールまでまるでリプレイを見ているかのような再現性!エアメサイアに乗っていた武豊ジョッキーは、完全に相手をラインクラフトだけに絞って直線はラインクラフトさえ交わせば勝てるぞ!って乗ってたよねぇ。ラインクラフトの福永ジョッキーも、スピードを活かす先行策でギリギリの騎乗をしていて、事実3着馬には3馬身差をつけてるのにねじ伏せたエアメサイアは強かったよねぇ。

ぼくはこのレースを見てお馬さんは成長して別馬のように強くなるものなんだなぁって心に響いたんだよねぇ。この年は暮れの有馬記念でもハーツクライがディープインパクトを撃破したし、そこでも成長の大事さを学んだよねぇ。本当にこの秋華賞は、トライアルのローズS含めて、馬の成長の凄さを知るとても印象深いレースなんだよねぇ。馬券は外れてるんだけど、印象に残るか残らないかは馬券の当たり外れとは、あまり関係が無いよねぇ。

この後エアメサイアは牝馬王道路線を進むけど、4歳のヴィクトリアマイル2着を最後に引退、ラインクラフトは短距離路線でマイルチャンピオンシップ3着、翌年の高松宮記念では2着になったんだけど、4歳の夏に秋のスプリンターズSに向けた調整中に心不全で亡くなっちゃったんだよねぇ…エアメサイアと同じく第1回のヴィクトリアマイル9着が最後のレースになっちゃったんだよねぇ。残念だったし、悲しかったよねぇ。

桜花賞ラインクラフト、オークスシーザリオ、秋華賞エアメサイアと、綺麗に分け合って、当時は言われてなかったけど3強だったと言ってもいいんじゃないかとおもうんだよねぇ。

10年後の2015年朝日杯FSは1着リオンディーズ、2着エアスピネルなんだけど、それぞれがシーザリオ、エアメサイアの子供たちなんだよねぇ。
こういう血の巡り合わせが競馬の最も興奮できる熱いところであり、楽しいところだよねぇ!

ラインクラフトの子供も同じ舞台で見たかったよねぇ…

しばお
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以上がぼくの秋華賞の思い出でしたなんだよねぇ。

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