有馬記念の過去の勝ち馬とおもいで

今週日曜日は中山競馬場で1年の総決算、有馬記念が行われるよねぇ！
過去にこのレースを勝ったお馬さんを、本当は全部語りたいんだけど何頭かにピックアップしてご紹介するよねぇ。

有馬記念の過去の勝ち馬

2022年	イクイノックス
2021年	エフフォーリア
2020年	クロノジェネシス
2019年	リスグラシュー
2018年	ブラストワンピース
2017年	キタサンブラック
2016年	サトノダイヤモンド
2015年	ゴールドアクター
2014年	ジェンティルドンナ
2013年	オルフェーヴル
2012年	ゴールドシップ
2011年	オルフェーヴル
2010年	ヴィクトワールピサ
2009年	ドリームジャーニー
2008年	ダイワスカーレット
2007年	マツリダゴッホ
2006年	ディープインパクト
2005年	ハーツクライ
2004年	ゼンノロブロイ
2003年	シンボリクリスエス
2002年	シンボリクリスエス
2001年	マンハッタンカフェ
2000年	テイエムオペラオー

年末の最後の開催週に設定されたグランプリレースだけど、最近ではホープフルステークスがＧ１として新設されたから最後じゃなくなっちゃったんだよねぇ。
それでもやっぱり有馬記念で１年の締め括りを感じる人はまだまだいっぱいいると思うんだよねぇ。
普段競馬をやらない人でも、日本ダービーと有馬記念だけは買う！そんな国民的なイベントだし、馬券の売り上げも全レース中ナンバー1！実は日本ダービーよりも全然高いんだよねぇ～。
2分30秒のあいだの日本の活動は停止して、唯一激しく動いている中山競馬場に国中の視線が注がれるんだよねぇ～。言ってるだけで興奮してくるよねぇ！本当に本当に全部の有馬記念勝ち馬を紹介したいんだけど、グッとこらえて厳選8頭！それでもいつもより多いねぇ…。

2019年　リスグラシュー

父ハーツクライ
母リリサイド（American Post）

リスグラシュー (Lys Gracieux) | 競走馬データ - netkeiba

リスグラシュー (Lys Gracieux)の競走馬データです。競走成績、血統情報、産駒情報などをはじめ、50万頭以上の競走馬、騎手・調教師・馬主・生産者の全データがご覧いただけます。

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あまりの強さにぶったまげたの一言だよねぇ〜。同年の宝塚記念と有馬記念、グランプリ両制覇したお馬さんの中では、おそらく合計着差は最大だよねぇ。若い時は勝ちきれないレースが多かったけど古馬になって本格化した後は破壊的な強さだったねぇ。ハーツクライの成長力恐るべし！

2013年　オルフェーヴル

父ステイゴールド
母オリエンタルアート（メジロマックイーン）

オルフェーヴル (Orfevre) | 競走馬データ - netkeiba

オルフェーヴル (Orfevre)の競走馬データです。競走成績、血統情報、産駒情報などをはじめ、50万頭以上の競走馬、騎手・調教師・馬主・生産者の全データがご覧いただけます。

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日本競馬史上最も凱旋門賞馬に近かったお馬さんだよねぇ〜。4歳時に挑戦した凱旋門賞は最後の直線は誰もがオルフェーヴルの勝ちだと思ったはず。しばおも思ったよぉ〜。とても印象的なレースがいっぱいあるオルフェーヴルだけど、この引退レースとなった2013年の有馬記念もその一つ。なんと言っても2着との着差が実に8馬身差！8馬身だよ！？強かったねぇ〜。コーナーで捲ってた時にすでに他のお馬さんと勢いが違い過ぎて…オルフェーヴルのラストランを見届けるようにしっかりウインバリアシオンが2着に入ってるのも感動的だし、競馬のロマンを感じる最高な部分だよねぇ！

2008年　ダイワスカーレット

父アグネスタキオン
母スカーレットブーケ（ノーザンテースト）

ダイワスカーレット (Daiwa Scarlet) | 競走馬データ - netkeiba

ダイワスカーレット (Daiwa Scarlet)の競走馬データです。競走成績、血統情報、産駒情報などをはじめ、50万頭以上の競走馬、騎手・調教師・馬主・生産者の全データがご覧いただけます。

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今でこそ牝馬が現役最強になるのは珍しくなくなってるけど、有馬記念に関しては2008年にこのダイワスカーレットが勝つまで実に37年間！牝馬の勝利は無かったんだよねぇ〜。それまでもスイープトウショウやファインモーション、エアグルーヴなど数々の女帝が挑んだけどことごとく跳ね返されてきたこの有馬記念制覇。ダイワスカーレットは逃げて牡馬と真向勝負、そして寄せ付けない圧倒的な強さで優勝。痺れる強さだよねぇ〜。ウオッカも64年ぶりのダービー制覇を成し遂げてるし、この2頭のライバル関係はぼくは大好きなんだよねぇ〜。

2005年　ハーツクライ

父サンデーサイレンス
母アイリッシュダンス（トニービン）

ハーツクライ (Heart's Cry) | 競走馬データ - netkeiba

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衝撃の有馬記念になるはずのレースだったんだよねぇ。結果は…予想とは違ったけど衝撃の有馬記念になったよねぇ！この年に3冠レースを無敗で制した英雄、ディープインパクトのショッキングな敗戦。ゴール後に静まり返る場内。制したのはハーツクライ！当時短期免許で来日していた若かりしルメールジョッキーと人馬共に初G1制覇！勝った以上は主役はハーツクライなんだよねぇ〜。若い頃から能力の高さは見せていたけど、なかなか勝ちきれないお馬さんで4歳のジャパンカップを世界レコードタイムタイの2着に入ると、続くこの有馬記念ではそれまで追い込み一辺倒だったのに急に先行して完勝。完全に本格化してたよねぇ。ぼくは今でもハッキリ覚えていることが二つあって、一つはコーナリングが下手っぴという理由でこのレースのハーツクライは馬券から外していたということ。もう一つはレース後に発売された競馬雑誌の見出しがカッコよかったこと。「正攻法という奇襲」

2003年　シンボリクリスエス

父 Kris S
母 Tee Kay（Gold Meridian）

シンボリクリスエス (Symboli Kris S) | 競走馬データ - netkeiba

シンボリクリスエス (Symboli Kris S)の競走馬データです。競走成績、血統情報、産駒情報などをはじめ、50万頭以上の競走馬、騎手・調教師・馬主・生産者の全データがご覧いただけます。

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シンボリクリスエスのラストランとなった2003年の有馬記念は着差なんと９馬身差！オルフェーヴルより大きいんだよねぇ！その年の活きの良い菊花賞上位勢、ザッツザプレンティ、リンカーン、ゼンノロブロイ、さらにはツルマルボーイ、タップダンスシチー、アグネスデジタルらG1馬たちをまるで子供扱い！オルフェーヴルもそうだし、最近ではイクイノックスもそうなんだけど、こういう走りをされるとファンはもっと見ていたいってなるよねぇ。管理した藤沢和雄厩舎は翌年シンボリクリスエスからエースのバトンを渡されたゼンノロブロイが秋古馬3冠を達成し、天皇賞秋と有馬記念を3連覇！はえ〜ってかんじだよねぇ。

1999年　グラスワンダー

父Silver Hawk
母Ameriflora（Danzig）

グラスワンダー (Grass Wonder) | 競走馬データ - netkeiba

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この1999年有馬記念のグラスワンダーvsスペシャルウィークの名勝負はいまでも語り草だよねぇ。軍配が上がったグラスワンダーがスペシャルウィークより前にいた距離はなんと4センチ。た〜ったの4センチ。一生懸命2500mを走ってたっっったの4センチ！管理した尾形充弘調教師は後に相手をスペシャルウィークだけに絞ってそれで他のお馬さんに負けちゃったりしたらしょうがない、って語ってたんだよねぇ〜。うーむ、勝負師！グラスワンダーはこの有馬記念制覇で前年の有馬記念→宝塚記念→有馬記念とグランプリ3連覇！同じようなことはクロノジェネシスが前年の宝塚記念→前年の有馬記念→宝塚記念で成し遂げてるけど、史上まだこの2頭しかいない偉業なんだよねぇ〜。

1993年　トウカイテイオー

父シンボリルドルフ
母トウカイナチュラル（ナイスダンサー）

トウカイテイオー (Tokai Teio) | 競走馬データ - netkeiba

トウカイテイオー (Tokai Teio)の競走馬データです。競走成績、血統情報、産駒情報などをはじめ、50万頭以上の競走馬、騎手・調教師・馬主・生産者の全データがご覧いただけます。

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皇帝の息子にして帝王。有馬記念といえば、このトウカイテイオーを真っ先に思い浮かべる人も多いはず！トウカイテイオーはG1を4勝もした名馬なんだけど、とりわけこの有馬記念制覇が有名な理由は、前走が有馬記念だから！コレですよ。言ってる意味が分からないよねぇ、優勝したこの1993年の有馬記念の前走は前年1992年の有馬記念11着からの参戦だったんだよねぇ。故障でそういうローテーションになっちゃったんだけど、1年ぶりに復帰しただけでも凄いのに、実戦を、しかも有馬記念を勝っちゃうんだからもはや形容する言葉が見つからないよ！負かした相手だって強いお馬さんや個性派がいっぱいいたのに…。お父さんのシンボリルドルフはトウカイテイオーを送りだすために種牡馬になったとまで言われて、それくらい強さと同時にストーリー性のあるお馬さんだったんだよねぇ。

ドラマチックと言えばこのお馬さんを置いて他はないはず。
オグリキャップ！

特別編　1990年　オグリキャップ

競馬を知らない人でも誰でも知ってるスーパースターアイドルホース！地方競馬出身で三流の血統だったんだけど、中央へ移籍して連戦連勝。とても詰まったローテーションでも一生懸命に走る姿がファンの共感を呼び社会現象となったよねぇ。

競馬全盛期の一大競馬ブームを巻き起こしたご本人なんだよねぇ。

有馬記念の前に走った秋の天皇賞、ジャパンカップとオグリキャップらしさもなく負けてしまって「オグリは終わった」言われたてたんだよねぇ。でも引退表明した臨んだラストランの有馬記念で復活優勝。日本中が感動に包まれたんだよねぇ。何がドラマチックって、オグリキャップは本当にテレビドラマが放送されたんだよ！
ラストランの有馬記念では競馬場内からオグリコールが起こったんだけど、日本競馬史上馬名がコールされたのはこの時だけなんだよねぇ…凄い！

お役立ちサイト

ぼくはパドックを見て最終的に買うお馬さんをきめるから、にっきでの予想は当日変わるかもしれないんだよねぇ。